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我が家の愛犬ラブ [ミニチュアシュナウザーのラブちゃん]

今から15年前、私がちょうど20歳の頃色々なご縁からミニチュアシュナウザーの女の子赤ちゃんが我が家にやって来た。

犬を飼うのはこの子が初めてだった。
名前はラブ(love)と名付けた。
みんなから愛される子になりますようにと願いを込めて付けた。
ラブが来てからの我が家は何をするにもラブ中心でどこへ行くにもラブが一緒だった。
犬ってこんなにも飼い主に忠実でこんなにも表情豊かな動物だったなんて、ラブと過ごして初めて知った。
ラブは人間の言葉を理解し表情を読み取りいつも飼い主の様子を伺っていた。
我が家はお父さん、お母さん、私、妹の4人家族で、ラブは私達家族に順位を付けていた。
ラブにとってボス的存在であり1番大好きな人はお母さんだ。次はお父さん、次は私と妹だった。
ラブはお母さんの動きを常に目で追い様子を伺っていた。お母さんが横になればペタッとくっ付いて一緒に横になる。寝るときはもちろんお母さんに抱っこされながら一緒に寝る。
お母さんはそんなラブが可愛くて可愛くてたまらない存在になっていた。
月日は流れ、私も妹もそれぞれ結婚し実家を出た。
実家はお父さん、お母さん、ラブとの静かな暮らしになった。
しばらくして、私が出産し赤ちゃんを連れて実家に行く日が多くなった。
ラブは赤ちゃんの匂いをクンクン嗅ぎペロペロしていた。寝ている赤ちゃんの横にペタッと寄り添い子守もしてくれた。
家族に忠実で、他人に厳しいラブだけど赤ちゃんの事は嫌がることなくすんなり受け入れてくれた。
さらに月日は流れ、妹も出産し子供は3人に増えた。
子供たちは日々成長しどんどんやんちゃになる。 そんな子供達の成長をラブは優しく見守ってくれた。
子供は日々成長していくけど、反対にラブはどんどん老いて行った。寝てる時間も多くなった。気付けばもう12歳。人間でいうと64歳くらいらしい。 その時は突然やって来た。1月の寒い日だった。いつもお母さんと同じ布団で寝ているラブ。お母さんが起きると一緒に起きてリビングへ降りてくる。でもその日は違った。なかなか起きないラブ。目は開けているけど起き上がろうとしない。お母さんは、寒いから布団から出たくないのかな?と思い「まだ寝てていいよ」と言い残しラブをベットに残して1人でリビングへ降りた。 1時間経ち2時間経ちラブは一向に降りてくる気配はなかった。1度「ドンッ」という物音がしたがお父さんもお母さんも特に気に止めなかった。
そんな中、私が実家を訪れると、いつも玄関のドアが開くと元気に階段を駆け下りてきて出迎えてくれるラブが来ない。
お母さんに「ラブは?」と聞くと「まだベットで寝てる」と。「でも余りにも寝過ぎだからちょっと見てきて」と頼まれ私は寝室を見に行った。 布団の上を見回してもラブの姿がない。布団をめくってもラブの姿がない。どこへ行ったの?部屋をくまなく探すと、ベッドサイドの隙間に横たわるラブを見つけた。一瞬、状況がよく分からなかった。こんな寒いのにフローリングで寝るなんて。抱き上げるとラブはとても冷たくなっていた。 私は泣き叫んだ。「お父さん!お母さん!ラブが!ラブが!」私のただならぬ声に両親が駆け付けた。私は冷たくなったラブを抱きしめながら声を上げて泣いた。両親も声を出して泣いた。
お母さんは、自分をとても責めた。無理やりにでも起こして一緒にリビングへ降りれば良かった。ドンッて音がした時寝室を見に行けば良かった。なぜラブの異変に気付いてあげられなかったのかって。泣きながら冷たくなったラブをずっと抱きしめていた。ラブは心臓が少し弱く薬を飲んでいた。死因は心疾患によるものだった。苦しかったかな。のたうち回ってベットから落ちちゃったのかな。考えるととても辛い。ラブは何かサインを出していたんじゃないかって、いつもそばにいながら体調の変化に気付いてあげられなかったと、お母さんはとても自分を責めた。
でも、ラブはとっても親孝行な娘だったね。苦しむ姿を誰にも見せず、前日まで全く元気で、介護治療もなく、誰にも迷惑をかけずにそっと静かに息を引き取った。
ラブ。12年間我が家にたくさんの笑顔をくれてありがとう。私達家族はラブからいっぱい幸せを貰ったよ。ラブに出逢えて本当に良かった。 我が家に来てくれてありがとう。 原っぱで走り回るのが大好きだったラブ。 天国に行ってもいっぱい走り回って遊んでね。 私達はラブのことをずっと忘れないよ。 ありがとう、ラブ。


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